瑞宝館の診療について

●全室個室診療です。

瑞宝館では「からだの本質を治す」ことをモットーとしています。
診療は、漢方薬・鍼灸・心理療法の3本柱でアプローチしていきます。

 

人は心と体が一体となっています。心身一如の考え方です。
こころは心理療法で、からだは、中から漢方薬で・外から鍼灸でアプローチします。

 

例えば、頭痛では、からだに“冷え”が入ったとき風邪気味になり頭痛を起します。その時“冷え”を飛ばす生薬が入った漢方薬で対処します。
また頚椎の“ずれ”によって後頭神経が圧迫して頭痛が出る時があります。いわゆる緊張性頭痛です。これは鍼で頚椎の周りの筋肉を緩め、カイロプラクティックで“頚椎のずれ”を戻し、神経圧迫を対処します。
こころでは、何か人事的トラブル、例えばストレスなどでこころが壊れそうになった時“こころの悲鳴”として身体表現性障害で頭痛が出る時があります。ストレスの原因からくる“こころの傷”を癒し、ストレス対策を見つけ出し対処します。

 

現代医学は“からだへのDominate(支配)”を目的とします。「痛みは苦痛の根源であり、決して容認できない。すぐさま消したい」としています。これは苦痛からの解放には役立っていますが、『体の苦痛は、からだの自己救済への訴え』であり「継続的我慢を強いる」ことは得策ではありません。
後々「からだの訴えはなくなり、壊れてしまう」結果となりかねません。

東洋医学は「体の不調の上流の発見に努める」ことが重要視します。すなわち本質的原因を治すことを目的とします。

 

しかし、これら本質的医療では“瞑眩”(めんげん)が出ることがあります。ご心配であればご相談ください。

瞑眩…漢方薬の服用後など,本質的治療によって、全く予期しなかったような症状が出ること。漢方薬服用でよく出る現象で,副作用とは異なる。一旦症状が悪化するが,長くは続かず,その後に病気が急速に快方に向かうこと。
①漢方薬では“下痢・発熱(癌体質など)・発疹・頭痛・悪心・嘔吐・浮腫など”
②鍼灸では“だるさ・病と別の箇所の痛み・眩暈・不眠など”
③心理療法では“怒り・悲しみ・絶望感・希死念慮・不安感・ハイテンションなど”

  理念

東洋医学に「心身一如」(こころとからだは、切り離すことができない大切なこと)言葉があります。物理学での「sequenceシーケンス」でしょうか。最近の研究では「腎臓はすべての臓器と会話している」との発表がありました。もちろんEvidenceに基づいた研究です。鍼灸では「頭痛の経穴は足で取る」こともあります。漢方では「めまいは、肝の調整をする」こともあります。心理療法では「抑うつは、怒りで開放する」こともあります。すべてが解決することではありませんが、「sequenceシーケンス」の発想です。量子力学では「“干渉”“観察”で結果を見る」ことにつながります。同じ腰痛でも、鍼灸でアプローチする「骨格的腰痛」、漢方薬でアプローチする「体に潜む冷えの腰痛」心理療法でアプローチする「嫌悪感腰痛」など、原因となる根本があります。どの根本原因から、その主訴が出ているのかを探ります。

  方針

職人技が好きですので、患者の方の「好みに合わす」ことは、難しい場合があります。「人の好みはそれぞれであってよい」と考えています。「納豆が大好き」「納豆は大嫌い」の違いは、当たり前のことと、考えています。患者の方と、瑞宝館の方針が合えば素晴らしいことです。

 

参考「ゲシュタルトの祈り」

「私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世にいるのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世にいるのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしい。もし出会えなくても、それは仕方のないこと。」

 

“I do my thing and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.”

 

得意分野

漢方
古方(傷寒論派)から入門して、中医学に進む
鍼灸
経絡治療、トムソンテクニック
心理療法
精神分析、交流分析、ゲシュタルト心理学、認知行動療法、対象関係論

 

治療の内容

  鍼、経絡治療、十二正経、小周天、蒙色穴、リリース患部、
モアレトポグラフィーによる椎体歪み、などの治療

 

  遠赤外線温熱療法
5μの遠赤外線にて、深部5μの遠赤外線にて、深部体温を上げます。
自己治癒力を高めます。

 

  中周波干渉電気治療
中周波を干渉させ、経絡の気をめぐらせます。
自己治癒力を高めます。

 

  カイロプラクティック
米国の脊椎・骨格矯正トムソンテクニックを使い、衝撃が少ない脊椎矯正をします。

 

  キセノン治療
エネルギー注入

 

  TMS治療
TMS治療は、脳に直接アプローチしてシナプスの働きを整える治療方法です。

 

 

 

治療具体例

●医療関係者の方へ

具体例と考え方を提示していますが、導入されるときには、十分ご注意ください。導入に関して責任は、自己責任でお願いします。どうしても指導を必要とされる方は、相談の上個別指導させていただきます。なお、指導許諾の前にさせていただくことがあります。(医学上の知識度、心理テストなど)

  鍼灸部門

 

①頚椎症・頚髄症・頸椎ヘルニア
②腰痛・坐骨神経痛・椎間板ヘルニア
③石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
④顎関節症
⑤後頭神経痛(頭痛)片頭痛
⑥眼圧上昇
⑦飛蚊症
⑧三叉神経痛・三叉神経麻痺
⑨めまい
⑩捻挫
⑪肋間神経痛
⑫膝関節痛
⑬テニス肘

  漢方部門

 

①めまい
②自己免疫疾患(SLE、強皮症、関節リウマチ)
③腎臓病
④胃潰瘍
⑤胃部不快感
⑥不妊症
⑦倦怠感
⑧風邪をひきやすい
⑨むくみ
⑩皮膚トラブル
⑪副鼻腔炎・蓄膿症
⑫喘息
⑬便秘
⑭イライラ

  心理療法部門

 

①抑うつ
②不安障害
③パニック障害
④強迫性障害
⑤摂食障害
⑥社交不安症
⑦強迫症
⑧心的外傷後ストレス障害
⑨自傷や暴力などの問題行動
⑩適応障害

 

●自己免疫疾患 ●関節症 ●筋肉痛 ●自律神経失調症 ●アレルギー疾患 ●婦人科疾患 ●消化器疾患 ●呼吸器疾患 ●循環器疾患 ●泌尿器疾患 ●肛門疾患 ●耳鼻疾患 ●眼疾患 ●皮膚疾患 ●脳疾患 ●歯疾患 ●癌 ●こころ
これらの病に「健康保険治療」と「瑞宝館治療」とで治療効果に差が出ております。

 

治療メニュー

各治療にコースがあります。自由に選択できます。お申し出ください。
※特に申し出がない場合は基本コースになります。
※全室個室診療。

N治療 ノーマル治療
普通治療 約40分 3,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療7か所
Bコース 約50分 4,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療9か所
Cコース 約60分 5,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療12か所
Dコース 約70分 6,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療15か所
Xコース 約5分 1,500円
カイロプラクティック(脊椎・骨格矯正)のみ
T治療 TMS治療
普通治療 約40分 4,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療7か所
Bコース 約50分 5,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療9か所 キセノン治療1か所あり
Cコース 約60分 6,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療12か所 キセノン治療2か所あり
Dコース 約70分 7,000円
鍼治療。中周期干渉電気治療15か所 キセノン治療3か所あり
漢方薬
エキス剤
200円~400円 / 日
煎じ薬
600円 / 日
丸剤
1500円~2000円 / 月
心理カウンセリング
1回40分
6,000円 / 回

 

診療時間

診療時間、休診日は下記の通りです。最終予約時間(診療開始)は、下記診療時間30分前です。

診療時間
9:00-12:30
16:00-18:30

休診日:火曜日・日曜日・祭日・土曜の午後
※第2月曜日は全日休診

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