ごあいさつ
日本自然医学研究所
所長 神田 博
この度は日本自然医学研究所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
日本自然医学研究所は、人間の根本に寄り添い、ケアする医療を提供するために設立されました。
人は、心と体を有します。また体は、命令系と受諾系・フィードバック系を持ちます。
疾患の根本は何かと考える時、上流と下流があります。「今何をすべきか」「根本は何か」「将来はどうなるか」などを、考える必要があります。
量子力学の「重ね合わせ」「干渉」をヒントに、症状の過去と現在、また未来を考えるとよいでしょう。
私が歩んできた道は、決して私一人でできたものではありません。多くの先人、先輩の教えの賜物と考えています。
そして、その賜物を後人に伝えることができましたら、少しの役割を果たせたと言えるでしょう。それが、治療であり、伝承であると考えています。私一人の宝物で終わりたくないと、考えています。
経歴
1952年 三重県四日市市生れ。
薬剤師、鍼灸師、産業カウンセラー、介護支援専門員
現在、日本自然医学研究所（漢方・物理療法・心理療法）、日本統合心理学院・学院長
社団法人日本東洋医学会 本部委員・東海支部幹事・三重県部会副会長
三重大学医学部大学院セミナー講師
元中京女子大学非常勤講師（教育心理学、発達心理学）
鈴鹿医療大学特別講師
京都大学大学院医学研究科
自然医学と西洋医学の融合を目指したく東洋医学の研究をし、東洋医学の古典研究、漢方薬治療、理学療法・物理療法の技術を研究・実践。次にこころとからだ心身一如に基づき心理学、精神分析学を研究。
現在、東洋医学、心理学啓蒙のために教育、指導に携わる。
■ 所属学会
- 日本東洋医学会
Japan Society for Oriental Medicine, - 日本心身医学会
International Society for Oriental Medicine Japanese society of Psychosomatic Medicine, - 日本精神分析学会
Japanese psychoanalysis association
■ 著書（含共著）
- 「相対性反応心理学」（大学図書出版）2007年3月
- 「こころ健康ですか」（パテント社）2005年2月現在 全国国公立図書館約400ヶ所配置
- 「附子の研究」（出版科学総合研究所）
- 「中国回春健康法」（青春出版社）「頚椎症の治し方」等
■ 発表論文
- 「Consideration Of Emotion Of Depression Relevant To The Principle Of Yin And Yang, And The Five Elements」（The Asian College Of Ppsychosomtic Medicine2004.10.23 okinawa パネルディスカッション基調講演）（翻訳：抑うつの情動関係性における陰陽五行説の考察）
- 「A Study on Eastern Psychology and Jomon Psychology」（Japanese society psychosomatic medicine 2007 fukuoka）
- 「Oriental Psychotherapy Based on the Theory of Yin-Yang and the Five Elements Provided a Remission for a Depressed Patient」（International Society of Oriental Medicine 2012 9.14 seoul）
- 「An example of therapeutic algorithm in integrated medicine」（International Society of Oriental Medicine2014 10.1 Taipei）
- 「Oral decoctions and acupuncture as seen from a physiological viewpoint and the point of change in treatment method」（International Society of Oriental Medicine 2014 okinawa）
- 「A Statistical Study of Egogram in a Test Battery」（2006 International Congress of Psychotherapy in Japan）
- 「エゴグラム・ボーダーラインスケールの相関性の統計学的検証」（第28回日本交流分析学会2003.6.5）
- 「エゴグラム・ボーダーラインスケールの相関性の統計学的検証第2報」（第29回日本交流分析学会・九州大学医学部2004.5.14）
- 「エゴグラムと他心理アセスメントの相関性検証」（第30回日本交流分析学会・品川総合区民会館2005.6.16）
- 「心理機制と経絡の相関性比較検証」（第53回日本東洋医学会学術総会 名古屋国際会議場）
- 「五行説とリビドーの統計学的相関性」（日本東洋医学会）
- 「弁証論治による漢方副作用対処法」（日本薬学会）
- 「黄帝内経素問の反治正治論の一考察」（日本薬学会）
- 「心理規制と陰陽五行説の相関性」（日本東洋医学会）
- 「東洋心理学に基づくアンガーマネイジメントの統計学的検証」（日本教育心理学会第48回総会2006.9.16）
- 「東洋心理学と縄文心理学の一考察」（日本心身医学会2007.5.25）
- 「陰陽五行説と縄文心理学の一考察」（日本東洋医学会2007.6.16）
- 「麻黄剤と柴胡剤合方禁忌の弁証法的及び薬理学的検証」（日本東洋医学会2007）
- 「漢方薬の副作用と瞑眩の一考察」(日本東洋医学会2008.11）
- 「煩渇を訴えてきた1例」(日本東洋医学会2009）
- 「湯液治療寛解遅延例に対する鍼治療の1例」(日本東洋医学会2010）
- 「飲証の1症例」(日本東洋医学会2010）
- 「単独1経穴鍼治療例と考察」(日本東洋医学会2011）
- 「腸癰湯合方の1症例」(日本東洋医学会2011）
- 「六経弁証の帰経的考察」（日本東洋医学会2012）
- 「薬対からみた方剤検証」神田博（日本東洋医学会2014）
- 「誤治の一考察」（日本東洋医学会2014）
- 「上衝の一症例」（日本東洋医学会2015）
- 「方剤構成における清熱薬選択の一考察」（日本東洋医学会2015）
- 「脊髄梗塞の東洋医学的アプローチの一症例」（日本東洋医学会2016）
- 「一穴皮内鍼法と経絡治療の関係」（日本東洋医学会2017）
- 「東洋医学のシステム論的理解」（日本東洋医学会2018）
- 「長命・短命への東洋医学的一考察」（日本東洋医学会2019）
- 「エキス剤奏功のための煎薬先行投与症例」（日本東洋医学会2019）
- 「漢方薬転方・変方の仕組みと症例」（日本東洋医学会2020）
- 「同名処方、異製剤での患者経過の実際」（日本東洋医学会2021）
- 「横紋筋融解症を疑われた新薬減薬の1症例」（日本東洋医学会2022）
研究所概要
- 名称
- 株式会社 日本自然医学研究所
- 代表者
- 神田 博
- 所在地
- 三重県四日市市赤堀南町2-26
- 電話番号
- 059*355*6989
059*354*2850（瑞宝館治療予約電話番号）
注：*を外してお電話ください
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