テーマ:ブログ

東洋医学では、人の体は「気は上に上る」性質を持っています。

下半身を冷やすと、全てに適応しませんが「肩がこる」「のぼせる」「頭が痛い」など、上半身に症状が出ることが多いです。上半身に治療の前に、下半身にケアを試みることも重要です。

例えば、上半身より下半身を温める。就寝時、下半身保温に重点を置くなど。

鍼治療では「上は下の経穴を取り、下は上の経穴を取る」方法もあります。

漢方では「上の風は下を固めることで解決する」方法もあります。

心理療法では「“そのようだ”は“そのようにされている”」など、相対性を考えます。

量子力学では、「観察点の結果以外に、多数の結果が同時存在している」としています。(スリット実験結果)。

養生は多面的であり、また興味深いものです。


テーマ:ブログ

小麦にグルテンが含まれる。古代小麦は粘り気が少なく、美味しくなかった。そこで、ある富豪家が、遺伝子改良を行って、高グルテンの製品化に成功。しかしグルテンは、セリアック病に見られるように体に負荷がかかる。セリアック病に当たらないが、食物アレルギーで体調を崩す人が多い。もし、あらゆる検査を受けて「異常なし」と言われている人で体調が悪い人は、『食物アレルギー検査』をお勧めしたい。

小麦製品である、パン、パスタ、ラーメン、ケーキ、クッキー、うどん等を食したとき、体調が悪くなる人など。


テーマ:ブログ

原始仏教すなわち釈迦の基本仏教に、四念処観がある。
大乗仏教は後人によって、バラモン教と融合した。四念処観は身・心・受・法である。渇愛が基本で、「こころが渇いている」状態。
喉が渇くように、かきむしられるように「渇いている」。渇いている人は潤いを求める。自己が自己に「潤いを与える」瑞々しい人は幸せ。
何故なら、自ら「自己を潤わせる能力」が備わっている。医学上の「自己治癒力」のようなもの。
一方「自己を潤わせるための、他から潤いを持ってくる能力」の人もいる。「一緒にいると疲れる人」。
善悪は別として、どのような人と交流するかが重要。

PAGETOP