● 顔面麻痺 Bell麻痺かHunt症候群
メカニズムは、側頭骨内の顔面神経管内炎症で栄養血管が圧迫されているか、血管と神経の癒着です。
この時鍼の遠隔治療をします。平均的に3回治療で効果を体感できます。
● メニエル症候群
半規管の周りの支持組織を和らげ(水圧を下げます)、三半規管が感じている内庭に進行する異常反応を和らげます。
平均的に5回治療で効果を体感できます。
● 頸椎・腰椎椎間板ヘルニア
姿勢によって変形できる椎間板が、椎体の極端な歪みによって、変形の度合いが過剰になった状態です。
椎体の位置を戻し、椎間板を支えている靭帯のストレスを軽減します。
平均的に5回治療で効果を体感できます。
● 膝関節症
腰椎のヒッチメンバーを換えます。
すると、屈曲・伸展で伸展で起きる股関節の角度(内旋・外旋)を戻して、膝関節の過剰運動(すりこぎ状態)を軽減し、炎症を治めます。
平均的に5回治療で効果を体感できます。
● 顎関節症
顔のこめかみ左右にある咬筋の左右バランスを整えます。咬筋の左右バランスの差によって、噛み合わせが狂います。頸椎上部、後頚部筋肉群の緊張をほぐし、結果的に咬筋の左右バランスを整えます。
平均的に1回治療で効果を体感できます。
● 梨状筋症候群
医学的検査で特定できない坐骨神経痛の一種です。
CT,MRIでは、スクリーニング困難です。臀部の奥にある坐骨神経腸骨出口周りを、圧迫し、坐骨神経痛を発症します。
平均的に3回治療で効果を体感できます。
● 五十肩
腱板周囲筋肉群の炎症の結果、肩関節の可動範囲が制限されます。
炎症を繰り貸すと石灰化し、画像のように「柿の種状態」になります。長い鍼で石灰化した腱板に刺入し、炎症をリリースします。
数年間悩んだ状態が、平均的に3回治療で効果を体感できます。
● 自己免疫疾患
SLE、膠原病、関節リウマチなどは、体内のサイトカイン異常です。
東洋医学では、陰虚清熱能力の低下としています。
漢方薬の慈陰清熱薬を投与し、自己免疫の暴走を抑え、自己修復力を高めます。抗核抗体などの血液検査数値低下で効果を判断できます。
平均的に1か月漢方服薬で効果を体感できます。
● 子宮内膜症
宮内膜は様々な要因で制御されています。しかし子宮の調整能力が低下してくると、内膜細胞が正常な働きができなくなってきます。日本産婦人科医会の図のようにバランスが狂ってきます。
東洋医学では、気血の異常としています。
気血を整え、各器官のフィードバックを正常に近づけます。
平均的に1か月漢方服薬で効果を体感できます。
● 飛蚊症
硝子体の老化などによって起こります。
鍼で硝子体の代謝を促進します。
平均的に1回治療で効果を体感できます。
● 頚椎症、頸椎症性脊髄症
脊椎は、頸椎は前弯、下の胸椎は後弯、その下の腰椎は前弯です。頸椎は頸椎単独で動いているわけではありません。下から、腰椎、胸椎の影響を受けて、動いています。
頸椎だけ単独で手術などを行って、結果が優れない人がいるのは、その原因です。椎体全てのヒッチメンバーを整えれば治癒します。
平均的に3回治療で効果を体感できます。